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長期×複利=資産運用の原点

 

ご挨拶

新しい年を迎え穏やかにお過ごしのことと思います。
2020年が皆様にとってより良い年になるようお祈り申し上げます。

令和最初のお正月、皆さんはどのようにお過ごしになられましたか?

私は、年金などの社会保障制度が大きく変わっていくことが予想されるなか、今まで以上にタイムリーにお役に立てるご案内ができるよう決意を新たにしたところです。

今年は東京オリンピックです。
予算の問題や競技場の設計、マラソンの開催地の変更、などありましたが日本人選手の活躍に期待したいですね。

 

老後の生活は「心配」⁉

さて、家計の金融行動に関する世論調査から

昨年11月に金融広報中央委員会(事務局・日銀)が公表した「家計の金融行動に関する世論調査」から老後の生活資金について見てみます。

家計の金融行動に関する世論調査

 

老後の生活に対して「心配である」と回答した世帯は81.2%。前回調査の79.2%よりやや上昇しました。
このあたりは老後資金2000万円問題が影響しているのかもしれません。

「心配である」理由としては以下を上げています。

 

「家計の金融行動に関する世論調査」から一部抜粋

 

高齢化に伴い今までより長く働くことが今後一般的になってくることが予想されますが、同時に早いうちから少しづつでも準備をしておくことも必要となります。

「現在の生活にゆとりがなく準備をしていない」と回答した世帯が増加したことに対して
私は、ゆとりがないからこそ少額から始めるつみたて投資が重要になってくると考えます。

 

 

〈複利は人類最大の発明〉

 

 

利子の起源

金利や利子は今では誰でもが一般的に使う言葉ですが、その起源はなんと紀元前3000年ごろのメソポタミア文明と言われています。

農耕が始まっていたその時代、農民が有力者から種籾を借りて種をまき、収穫後に借りた分に上乗せをして返したのが利子の始まりと言われています。

その金利も今や「ゼロ」。
お金を殖やすのが難しい時代になってしまいました。

 

単利と複利

金利には単利と複利の2種類があります。
単利とは…利子が元本にだけつくもの。
複利とは…元本にはもちろん、利子にも利子がつくものです。

下表は100万円の元本を1%で運用した場合の「単利」の計算例です。

毎年の利子は何年たっても最初の元本の100万円に対しての1万円のみ、10年後の元利金の合計は110万円になります。

 

これに対して下表は、同じく100万円を1%で運用した場合の「複利」の計算例です。

2年目には、100万円の元本に1年目の利子の1万円を加えた101万円に1%の利子がついてきます。

 

 

このように利子が利子を生むことで、10年後の元利金の合計は単利の時にくらべて4,622円多くなります。

 

単利と複利の差は、運用期間が長く、金利が高くなるほど大きくなります

 

下図は金利3%、運用期間30年にした場合の「単利」と「複利」の違いを表したものです。
利息を受取らずに元本に組み入れるだけで50万円もの違いが生まれるのは少し驚きですね。

 

 

有名な物理学者であるアインシュタインも「複利は人類最大の発明」と言ったといわれています。

将来に向けてお金の準備をするときにはこのようなことも意識して金融商品を選ぶとよいかもしれませんね。